2005年07月23日

接客と掃除のおばちゃんの狭間

接客業の話。

ある百貨店の掃除のおばちゃんはとてもいい人だった。


休憩所で一緒になると私たちの輪の中に入ってくるのだが


いつもにこにこしながらお菓子をくばるそのおばちゃんは


違和感なく販売員達に溶け込んでいた。



おばちゃん 「私な〜みんなに変わってるな〜とかちょっとおかしいって言われるねん」

販売員A 「えー変わってへんやん!おばちゃんええ人やん!」

販売員B 「ほんまや!誰がそんなん言うん?」

おばちゃん 「同じ職場の清掃員仲間に言われるねん・・・」

私 「そんなん気にしたらダメですよー」

おばちゃん 「若い子らにそんなん言われたらうれしいわ〜ありがとう〜」


そんな会話をした数日後


私はクレーム処理のため早朝出勤になり

いつもより2時間早く仕事場へ向かった。



まだ静けさの漂う百貨店の社員用入り口から


「田中さ〜ん」


誰かが私を呼んでいる。



「田中さ〜ん」



誰だ?




あ、掃除のおばちゃ・・・



おば・・・



ちゃ・・・






誰!?




116.png


汚れた猫の人形抱いて出勤?



私の目に映る掃除のおばちゃんは


明らかに  だった。


なぜ汚れた猫の人形を抱いているのかは聞けなかったが



毎日猫の人形を抱いて出勤していることを


うれしそうに語っていた。



posted by 田中 at 20:05| Comment(11) | TrackBack(0) | 接客業の狭間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。